ハルサメソウ Saxifraga x urbium 'Clarence Elliot'が咲いています。サキシフラガの仲間の種間交配ですが、1600年代には存在したという、古くからある花です。ヴィヴァルディもこの花が好きだったかも知れません。
何十年前から家にあるのか分かりませんが、全く日が当たらない場所に植えています。多肉質のロセットの真中から細い花茎が立ち上がり、数えきれないほどの小花が付きます。ロセットがどんどん増えて、混んでくると株全体が盛り上がります。真中のロセットを千切り、そのまま地面に挿しておくだけで根付きます。
ジメジメした日陰ですが、ナメクジは見向きもしません。ダンゴムシアブラムシ無し、うどん粉無し、灰色カビ無し、糸のような花茎が折れたこともありません。真夏にカラカラに乾いた時に潅水するのが唯一の手間という、満点の花です。
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こんばんは!
返信する日蔭庭の我が家にも欲しいハルサメソウ😍😍💕
ピンク色の小花もかわいいけど、病気も虫にも強いというのが良いですね🎵
さゆははさん
こんばんは
日陰花壇はトリカブトですらナメクジに喰われますが、このサキシフラガには立ち寄ることすらありません。
長野でしたら気候も合うのではないでしょうか。ぜひ、探してみて下さい。
日本で流通しているのは基本種らしく、白花に赤い斑点が入っていますね。'クラレンス・エリオット' 'Miss Chambers’など、ピンクの園芸種もあります。片親の Saxifraga umbrosa もピンクで、英名ではロンドンプライドと呼ばれているようです。
なんてかわいい花なんでしょう。
返信する花の無い時もロセットが青々とグランドカバーになっているのもいいですね。
拡大して何回も見せていただきました。🐞
三日月さん
こんばんは
年に一度しか咲きませんが、ゆっくりと咲き進み、長く楽しめます。
千切って広げれば、花壇の手前にも並べられます。華やかさはありませんが、いつまでも眺めていたくなる花です。暑いの寒いのお腹が空いたの虫が来たの、文句一つ言いません。
こんばんは
返信する見たことがないお花のようですが、和名があるし流通してるのかなと検索しました。山野草専門店が扱う植物なんですね。標高2000メートル以下の岩場に自生すると販売サイトにありますが、日本の場合は夏越し難しいんでしょうか?
まったく日が当たらなくても咲くなんて、素敵ですよね。
keichangarden さん
こんばんは
日本で流通しているのは基本種らしく、白花に赤い斑点が入っていますね。'Clarence Elliot' 'Miss Chambers’など、ピンクの園芸種もありますし、片親の Saxifraga umbrosa もピンクで、英名ではロンドンプライドと呼ばれているようです。ロンドンプライドの名で流通しているかも知れませんね。
片親の Saxifraga spathularis はピレネー生まれですから、暑さは大丈夫ではないかと思います。家でも40℃近くまで行くことがありますが、日陰ですし、ぐったりした様子もないです。次々にロセットが出るので、千切っては植え広げます。
同じサキシフラガでも、西洋クモマグサは大株になると蒸れて真中から茶色く枯れ始めますが、こちらは肉厚の葉が蒸れにも強いようです。真中が盛り上がってきたら、千切って土に載せるだけで、簡単に根付きます。その点もセイヨウクモマグサよりも重宝です。
ハルサメソウというのですか。
返信する検索したら、ユキノシタ科だそうですね。
写真では、ユキノシタよりレウイシアに似てるように見える。乾燥地と湿地とまるで違いますがね。
いいな~家の裏の空き地に植えるといいかもね。
かんちゃん
こんばんは
はい、サキシフラガ科=ユキノシタ科です。多肉質なので、レウイシアのようにも見えますが、好む場所は、日本のユキノシタと同じような、ひんやりした日陰です。
日陰で十分なので、試してみて下さい。慎ましい花で、肥料なども一切要りません。関ヶ原の戦い以前、肥料が発見されるよりもずっと前からあった花です。
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