ハワイのハイビスカスからアオイ・ブッソウゲ・フヨウ・ムクゲ・ローゼル・ケナフ… 全部一まとめに『ハイビスカス!』と呼んで憚らないお国柄。ドイツだけかと思ったら、オランダ、イタリアなどでも一括りに『ハイビスカス』と呼ぶようです。その割に、オキナグサ・オダマキ・クリスマスローズ・アネモネ・トリカブト・クレマチスをひっくるめて『キンポウゲ』と呼ばないのはなぜか、分かりません。ハイビスカス属(フヨウ属)のほとんどが異国の花だからかも知れません。
我が家のハイビスカス Hibiscus syriacus はムクゲ。十数年前に庭の隅に打ち捨てられたまま咲いているのを見つけ、移植したものです。ムクゲの後ろで暴れているのはこぼれ種のブッドレア
ムクゲは中国原産の帰化植物、旧約聖書の雅歌に出て来る『シャロンの野花』『シャロンの野ばら』が何の花だったか特定されておらず、諸説ありますが、ムクゲとされていたこともありました。旧約聖書時代に地中海東部に帰化していたとは考えられず、ムクゲ説は棄却されています。他の候補は日本水仙と同じ房咲きスイセン、マドンナリリー、シスタス、グラジオラス、バラモンジンなどです。
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ですよね。
返信する写真からは、ハイビスカスに見えないしね。
よく読んでいくと「ムクゲ」だと書いていました。
でも、これをムクゲとは言わないのね。
かんちゃん
ビックリされましたか?
はい、ムクゲです。ムクゲを『灌木ハイビスカス』と呼ぶことはありますが、それを言うなら他のハイビスカスも灌木ですよね。ムクゲとフヨウを区別する人もおらず『ハイビスカス』最近見かけるタイタンビカスも『ハイビスカス』ローゼルのお茶もハイビスカスティーです ザックリしています。
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