タウラスゆうきさんの園芸日記
写真

他のプロフィール画像を見る

タウラスゆうきさん  神奈川県
お気に入りメンバーに登録
2024年04月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリ

2024・伝統の桜草~1~

2024/04/30
2024・伝統の桜草~1~ 拡大 写真1 2024・伝統の桜草~1~ 拡大 写真2 2024・伝統の桜草~1~ 拡大 写真3

昨日行ってきた、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館の
くらしの植物苑の「伝統の桜草」。
行く直前に高温の火が数日あったからか、傷んでいたり
ほとんど終わりかけていたお花もありましたが楽しめました。
ということで…ご覧下さい。

写真1:前代未聞
今までに聞いたことがないほど珍しいこと…という意味で
良い意味でも悪い意味でも使われる言葉ですね。

この日本桜草は江戸時代末期に作られた品種で
よく観ると花びらに細かな吹き掛け模様が入っています。
スミレでもこういう模様の入るお花がありますね…。
これまでにこういうお花がなくて「前代未聞」だった、
ということなのでしょうか…色々な想像が膨らむ名前です。

写真2:静かの海
月にある「海」の1つでアポロ11号が月面着陸した場所が
この日本桜草と同じ、静かの海という名前が付いていますね。
ただ…何故こういう名前が付いているのか、は
よく分からず…。

写真3:白砂青松
白い砂浜と青々とした松の木が続く海岸…、
日本の美しい風景をたとえた言葉です。
基本的にこういう日本語の名前の品種が多いのですが、
やっぱり日本語の響き、風情があって素敵だなぁ…
と思います。

「2024・伝統の桜草~1~」関連カテゴリ

みんなのコメント(8)

ゆうきさん、こんばんは。(#^^#)

やはり日本の伝統。桜草は良いですね。桜
お名前も~るんるん
たしか戦争の頃のは勇ましい名前や軍艦とかの名前も見たことがありますが、日本古来の名前がしっくりきますね。

私も白砂青松の名前と切れ込みの入った花びらが好きです。
表と裏も着物の長襦袢とかにも目にしますが、とてもオシャレですね(^^♪

私も今日は紫色の花をついつい買ってしまいました。ウィンク

返信する

Sakurasouさん、コメントありがとうございます。

この日記には載せていませんが、
戦勝という品種がありましたね。
そういえばダリアでも必勝という名前のお花を
観たことがありましたが、それもやっぱり
戦時中…だったのでしょうか。
お花の名前も奥が深いですね~。

着物の袷(あわせ)や襲(かさね)、
色の合わせ方にも色々な種類があって、
綺麗だと思います。

紫色のお花、なんでしょうか。
私は最近、ペチュニアばっかり増えています…🤭

こんにちわ~

歴博の日本桜草展ですね~
金子先生がいろいろ載せていますが 又違って
いいですね~
前代未聞・・・吹きかけもいいし 裏側が濃いピンク
もいいですね~

静かの海・・・由来がわかれば思白いかも~

白砂青松・・・大ネーミングです~

返信する

ボタンちゃんさん、コメントありがとうございます。

そうですね…金子先生の日記を拝見していたら
やっぱり私も観に行きたくなっちゃいました。
前代未聞、ちょっと上の方に鉢があったので
写真で観て、細かな吹き掛け模様に気付きました。

静かの海、花びらがハート型なのが可愛いですね。
白砂青松は切れ込みのあるお花がこちらも
素敵だと思います。

こんにちは。
千葉で単身赴任をしていた頃、"くらしの植物苑"で毎年のようによく日本桜草を見せていただきました。小林一茶が"我が国は草も桜を咲きにけり"と詠ったように日本人の気質に合うんでしょうね。原種は"Primula sieboldii"と言い、江戸末期に来日して蘭学、医学、植物学など日本の近代化に貢献したシーボルトに因んだ名前となっています。江戸の武家が荒川沿いの自生地から変わった花が咲く株を持ち帰ってきて、品種改良がはじまったと言われ、明治に入ると、武家が弱ってしまって、栽培が一時下火になったそうですが、シーボルトがヨーロッパに持ち込んだタネが西洋桜草にも引き継がれたそうで、今では園芸店で様々な桜草が見ることができ、洋の東西を問わず、大盛況というところでしょうか。
品種の命名は、それを作り出した方の思い入れがあるので、理由を知るのはなかなか難しいと思いますが、花の雰囲気とよく合う名を持つものも結構あると思います。
今では300を超す品種が登録されているそうで、お気に入りの花から日本桜草の栽培を始めてはいかがでしょうか。
私、失敗も多いですが、少しずつ、花を見ながら買い増しをしているところです。
ということで、お邪魔しました。

返信する

ichanさん、コメントありがとうございます。

江戸時代には、武士の間で桜草を育てることが
たしなみの1つ、とも言われるほど
流行っていたそうですね。

シーボルト、医者として日本に医学を広めた
印象が強いのですが、その一方で
日本から紫陽花や椿などの植物を持ち帰り、
欧米に広めた功績もありますね…。
そうして海外で作られたお花は日本古来のお花とは
違う、やはり独特の雰囲気が感じられます。

そうですね…いつかは日本桜草、観るだけではなく
育てる方も挑戦出来たら良いですね。

こんばんは。

ほんと日本の桜草ハートたち(複数ハート)名前もいいですよね~。
前代未聞なんて・・・当時の人々の驚きと喜びが想像できそうですハートたち(複数ハート)

うちには、花友さんからいただいた雲南桜草があります。
雲南出身のようですが・・・②と似た色合いです。
夏越できるといいのですが・・・。

返信する

simatyanさん、コメントありがとうございます。

当然なのですが和語、漢語の名前の品種が
日本桜草には多くて、その名前にも由来は何だろう、
と気になる物もありましたね。
前代未聞、なんてまさにそんな品種です。
きっと、コメント頂いたように驚きと喜び、
そんな想いが込められたお花なのでしょう。

simatyanさんがお持ちの雲南桜草は
2枚目の静かの海に似ているのですね。
無事に夏越し出来ると良いですね…。

みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!