ツバキ園には非常に変わった葉をつけたツバキがあります。
そのツバキの名は「梵天白(ぼんてんじろ)」という品種で、葉の裏側からぶら下がるようにギザギザした小さな葉がついています。
この小さな葉が手のように見えることから、梵天様が手を下げて与願印を結んでいる様子にたとえて品種名がつけられたといわれています。
華やかではありませんが奇妙な姿の葉は一度見ると忘れることができないくらい印象的です。
ツバキ園は約100の品種があり、11月末頃から咲く早咲きから4月に咲く遅咲きまで順次観賞することができます。
‘梵天白’の葉は年中観賞できます。
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