小苗君の傷んだ葉を切り取ったので、葉が2枚になってしまいました。来年の開花が気になります。もう少し殺菌剤を散布しておこうかと思います。
梅雨明けしてしばらくは、暑い日が続きました。日当たりの良い場所に置いている鉢はダメージをかなり受けています。なかなか手がまわらなくて、クリスマスローズには迷惑をかけています。
そして、今度は台風が近づいてきています。かなりの降雨がありそうですが、通過後の快晴で気温が上がる時は、鉢内が蒸れやすい状態になっているので注意して下さい。
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先生、こんばんは(*^^*)
返信する小苗君、すっきりしちゃいましたね(^o^;)
我が家のクリロ達の1/3は小苗君のように葉っぱが1~2枚や全く無くなっちゃったりしています( ̄▽ ̄;)
相変わらずべと病はでてるので、最終兵器のゲッター水和剤を使おうかと、只今注文中ですf(^^;
なにせ気に入ってる株ばかりが、可哀想な状態なのでどうにか復活して欲しいです(祈)
くりすさん、まこママさん、こんばんは。初カキコです。
返信する「べと病 Downy mildew」は卵菌のうち、Peronosporaceae科に属する菌により発生する病気で、多湿の時期に発生します。もし「べと病」だったならば、予防治療薬は、ダイセン系/オーソサイド/ダニコール/ボルド-系 等です。
むしろ、Botrytis cinerea(糸状菌の一種)による「灰カビ病 Gray mold」ぢゃ~ないでしょうか?http://helleborus-chris.com/grow/grow.cgi?field=2 というのも、「ゲッター」という薬剤の名前を上げられていますが、それは「灰カビ病」対策の薬剤です。http://www.nippon-soda.co.jp/nougyo/seihin/pdf/GETTER_WP.pdf
ヘレボは初心者ですが、山野草や蘭の経験で言うと、ゲッターは最初は劇的に効くが、すぐに薬剤耐性ができてしまう「要注意薬剤」です。薬剤耐性灰色カビ病菌 http://www.jppn.ne.jp/osaka/gijyutu/haikabi/haikabi.html を参照。ダニコール、トップジン/ベンレート、スミレックス/ロブナール、ゲッター、スミブレンドあたりまでは、既に耐性菌の存在が知られていますので、常に薬剤耐性の事を頭に置いて使用すべきでしょう。最近、アフェットフロアブルあたりも効かない事がある~という声を聞きました。
可能ならば第一順位では「耕種的防除」を選択し、http://www.s-boujo.jp/kihon/02kouri/020510.pdf 薬剤に頼らざるを得ないときには、上記のサイトの表を参考にして、異なる系統の薬剤をローテーションで使用するのが良いのでは?
ocelotさん、お久しぶりです。
返信する初カキコ&貴重なコメント、ありがとうござます。
仰るように薬剤の耐性の問題は大事ですネ。
私は、一番は対策は、早期発見、早期患部切除だと思います。
蔓延してからでは、どんな薬剤を使っても難しいので、先ずは先手必勝策を取ることです。だから日々の観察が大事だと思います。
ヘレボルスのべと病は、けっこう発症例が多く、灰色かび病よりも蔓延性が高いかと思います。甘く見ると、大変な目に遭う病気です。
先生、ocelotさん おはようございます(*^^*)
返信するOcelotさん、貴重なアドバイスありがとうございます
アドバイスを参考にいろいろやってみます。(*^^*)
熟練者は無意識にやっていらっしゃる事かもしれませんが「耕種的防除」は重要と思います:「土作り」、「輪作体系の導入」、「抵抗性品種・台木の利用」、「無病苗(無菌苗)の使用」、「被害残さの除去」、「栽培環境の適性保持」 等々。
返信するヘレボに「輪作」は無関係かもしれませんが、別の苗に用いた古土を再利用する時には注意が必要です。
「抵抗性」という点では、明らかに病気に強い(弱い)品種・個体があります。例えば、近郊に花卉業者さんの農園がある様な地域では、花卉の病害虫は避けられないので、弱いと判っているモノには手を出さない潔い決心が賢明です(決心はすぐに揺らぐのですが)。
「無病苗(無菌苗)」という点ではヘレボは遅れていると思います。種から簡単&効率的に育てられるからでしょう。蘭はメリクロンが発達していて、メリクロン苗は強健です(何段階かのメリクロンをすれば、ウイルスさえも除去できる技術ですから)。山野草にもメリクロンが在りますが、あまりに頑丈過ぎるとまるで野菜の様で、楚々とした風情が無くなってしまうのが欠点です(笑)あと、家庭菜園の野菜では台木の利用がかなり一般的になりました(トマト/茄子/胡瓜等)から、案外、メリクロンして選抜した強靭なH.Hybの台木に原種の芽を接ぎ木したら、誰でも育てられる「芋の葉」になるかもしれません(原種ブームは去るでしょうが)。
oceletさん、こんばんは。
返信するメリクロン苗の利用もひとつの方向性だとは思いますが、原種の趣は大事だと思います。
私は丈夫な品種を作ることと、原種を残すことは全く別な事だと考えています。
山野草を本格的にやられている方にとっては、クリスマスローズの栽培は簡単だと思いまが、多少手のかかる原種を育てるのも楽しみです。
まこままさん、こんばんは♪
返信するいろいろとチャレンジしてみることが大事です。
世の中の常識を、一つずつ確認してみると、ちょっと違うのではと言う事象に出会うこともあり、面白いです。
何故なら栽培というのは、組合せです。例えば「水をいっぱい与えると良い」と言われたので、毎日しっかり与えたら根腐れを起こしてしまったと言うこともあり得るかと思います。
しかし、「水をいっぱい与えると良い」の裏には、「排水性の良い用土」を用いるとか、「通気性の良い鉢を用いる」とか、「風通しの良い場所で管理する」とか、「日当たりが比較的良い」とか、「植物の成長度」とか・・・様々環境・条件の組合せであることを忘れてはいけません。
だから「・・・が良い」と言う一言だけを信じてはいけません。失敗もあるかと思いますが、いろいろとチャレンジして、ご自分の栽培環境にあった組合せを探して下さい。
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