2000年の眠りから覚めました☆｜園芸日記by豊橋総合動植物公園｜みんなの趣味の園芸

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こんにちは、豊橋のんほいパークです。

久しぶりに開花情報のご案内です。
ボート池にてハスが開花しました。

ハス（ハス科ハス属）
蓮は、たくさんの種が入った花床が蜂の巣（ハチス）に
似ていることから、ハチスと呼ばれそれが訛ってハスと
呼ばれるようになったといわれています。
花は早朝に咲いて昼には閉じます。
また地下茎はみなさんがご存じの「蓮根」と呼ばれるものになります。

さてハスといえば、やはり有名なのが大賀ハスですよね。
大賀ハスとは？？

1951年大賀一郎博士が現在の東大総合運動場から種を
発掘して育ったハスなんです。
近い層から発掘された丸木舟の年代が推定3075年±180年であることから
最低でも2000年以上昔の種が眠りから覚めたハスだといわれています。
当園にも「植物園協会さん」の行う種苗交換事業を通して
株分けしていただき、皆様の目に触れていただけるようになっています。

この写真のなかにはあるかしら？これかな～？？
あっ、これきれいだから大賀ハスとかいいから
とりあえずアップしよう～！
なんて思いながらアップしますね(^^)
白いハスも混ざっているのは、ただ単にきれいだったからです。うふ

そんな大賀ハスは日本のみならず海外にも
株分けがなされているそうで、なんだか興味深いですよね＊

梅雨の影響なのか九州地方、中国地方で洪水被害が
出てしまっていますが、皆さんご無事でありますように。


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