柊 赤松 トルコギキョウさんの園芸日記
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増えすぎた熱帯性睡蓮

2017/01/31
増えすぎた熱帯性睡蓮 拡大 写真1 増えすぎた熱帯性睡蓮 拡大 写真2 増えすぎた熱帯性睡蓮 拡大 写真3



冷静になって考えると、一つの品種につき、五株以上ある現在の状態は、適切な状態なんだろうか、と疑問に思う。

この間の、シャロン・クワンの鉢上げの時に、二株は処分したものの……。

睡蓮は、株元に日光が当たる事で、成長することを考えると、一つの睡蓮鉢に何株も密植させて、育てられるのだろうか……?

手持ちの睡蓮鉢は手製のものも含めると、50cmのは、三つ。

しかも、結構な深さ、高さがある。

ブロックなどで、底上げをして水深を調整したりは、昨年はしたけれど。

問題は、追肥などのメンテナンスの時だ。

昨年は、睡蓮鉢に一つに対して、植え込み容器が一つが基本だった。

これにより、葉・茎が絡まずにスムーズに睡蓮鉢から取り出せたけれど。

それでも、途中から生育の悪さに焦り、株分けなんかをして、結局、メダカ水槽にまで、予備苗を入れてしまうという、滑稽さ。

さらに、茶碗蓮の容器、軒下栽培用の温帯性睡蓮用の、睡蓮鉢。

そこへ、メダカの孵化水槽、稚魚水槽が五月頃から加わる。

小さな、管理スペースは、他の鉢花を含めると、ほぼ、満杯。

通路の至る所に、花が溢れる……、と書くと色豊かで花好きな私にはたまらない環境だ。

しかし、家族はと言うと、やはり、生活環境の一部を削り取られるので、いい顔はしない。

熱帯性睡蓮に限って考えると、鉢根が見えた段階でどんどん、鉢上げしていった事に原因があると思う。

熱帯性睡蓮は、植え込み容器の大きさではなく、睡蓮鉢の大きさに比例して、花がつく。

鉢にある程度、根が回り、葉が茂り、花が立つ。

なので、どんどん鉢上げを繰り返すのは、花付きを悪くする原因なんだ、と知ったのは随分、後。

栽培終盤になってからだ。

勿論、鉢土が盛り上がるくらいにまで、根鉢が回ったら、取り出して、根をある程度、切り詰めなければならない。

同じ大きさの鉢で管理するならば。

やはり、シャロン・クワン、ダイレクター、ドーベンは、予備苗を含めて2本に整理か。

或いは、ヒョウタン池を買って、まとめて植え込むか、悩みます。

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