かたつむり。さんの園芸日記

Cattleya Haw Yuan Angel ‘Little Beauty’

2017/07/31
Cattleya Haw Yuan Angel ‘Little Beauty’ 拡大 写真1 Cattleya Haw Yuan Angel ‘Little Beauty’ 拡大 写真2 Cattleya Haw Yuan Angel ‘Little Beauty’ 拡大 写真3


ミニカトレア
Cattleya Haw Yuan Angel‘Little Beauty’

たぶん5年ぶりくらいの開花だと思います。
雑に扱って咲かなくしてしまっていたのを、
一昨年の秋頃から丁寧に育てて
ようやく復活に漕ぎ着けました。

花の横幅は 65 mm 位あります。
花もちはカトレアとしては短い方だと思いますが、
夏だと十日程度です。
(今回はあまりしなかったのですが、)
柑橘系にほんのりジャスミン系を足したような感じ?
の香りがします。

年間を通じて成長・開花するタイプで、
調子が良ければ1か所から年に2回新芽が出ます。
ということは、上手に育てれば、3.5号鉢でも
年に4~5回咲かせることが可能なはずです。
まだそこまで上手く育てられたためしがないので、
現在はそれを目標にしているところです。

コレクションを増やさずに
ごく小規模でやっているだけに、
年に何度も咲く品種こそ大事にしたいものです。

「Cattleya Haw Yuan Angel ‘Little Beauty’」関連カテゴリ

みんなのコメント(7)

Laeliocattleya(Lc.) Haw Yuan Angle
から
Cattleya(C.) Haw Yuan Angle
に変更なってる交配種ですか

♀C.Orglad's Glw x ♂C.Janet (1897)
結構歴史のある楔の入った名花ですね
大事に育ててください。

返信する

そうなんですよ。
購入時のラベルでは Lc. となっていましたが、
趣味園を始めた時に他の方々の投稿を見ていて、
「いつの間にか、蘭の名前が変わりまくってる?」
と気付いて、自分の持っている蘭について
ネットで探して点検してみたところ、
この品種も Lc. → C. に変更されていたことが
分かった次第です。

1897年・・・
そんな昔からあった品種だとは知りませんでした。

こんにちは

本当に上品で綺麗なミニカトレアですね。
新交配種が毎年出される中 かつての名花と呼ばれる株は大変入手しがたくなっているそうなので 再びお花に出逢えると さらなる感動ですね。

ところで “丁寧に育て” の中身教えて頂けませんか? 差し支えなければ ですが。

返信する

やっぱり水のやり方が一番ですね。

以前は、他の植物に水をやる時に「ついでだから」と
一緒にやってしまうことが多かったのです。
バンダなどの剥き出し組と、
表面が乾いたらすぐやるパフィオを別扱いにした以外は、
「その他大勢」扱いでした。
それが結果的にカトレアたちにとっては
「やり過ぎ」だったようです。

そこを改め、各植物の月ごとの水やり回数を決めて、
各月の中ではできるだけ等間隔でやることにしたのです。
今月だと、胡蝶蘭やデンドロなど(6鉢)は9回、
カトレア(2鉢)は7回と予め決めて、
9回組は3or4日の間隔、
7回組は4or5日の間隔になるように、
前月のうちにスケジュールを組んでおきました。

自分の都合や体調だとか、
天候の関係で乾くのが予想外に遅いor速いとかで、
予定が狂った時は、先の予定をずらすなどして
柔軟に対応する必要もあります。
その場合でも、間隔を意識する習慣がついたことで、
やり過ぎを回避できるようになりました。
以前なら「明日できないから今日やろう」となっていた場面でも、
現在は、「明日できないなら明後日でOK」と、
履歴や予定を元に判断できるようになりました。

少し頭は使いますが、
不必要な水やりを減らすことで
手間はむしろ少なくなりました。
剥き出し組はどのみちほぼ毎日水をやるのですから、
「胡蝶蘭にやる『ついで』にカトレアにもやる」
という発想自体そもそも無意味でしたし。

植込材としては、以前はバークを多用していましたが、
昨年秋以降は日向土に替えているところです。
(カトレア2鉢はまだバーク植えのまま。)
どちらの植込材も、表面を見ても
内部の乾き加減までは分からないので、
感覚に頼るよりも間隔を意識した方が
調子が良いようです。

詳細なコメントを残して頂き ありがとうございました。

なるほど と納得して読ませて頂きました。結果が出ている為に 大変説得力があります。

私の蘭歴は2年目、カトレアに至っては1年未満の株も多く 五里霧中、試行錯誤の段階です。

それでも 胡蝶蘭(交配雑種、スーパーやHCで“蘭”とのみ表示されている様な流通品)だけは 100近く(自分の株〜50+友人の株〜50)世話をしている為 植物の基礎知識と経験がない私でも流石に気づく事があります。それが かたつむりさんご指摘の 水遣り周期の一定化です。更に、 自宅の胡蝶蘭達は週1 ですが 友人宅のは 2週間に1度。(2年間の管理の結果は 友人宅の胡蝶蘭の開花成績の方が数段優っています。) 枯れるのでは無いか、との初期の不安は物ともせず かえって根が伸び プラ鉢の中で塊の様になりました。

この経験から ザックリ言って もし花を咲かせたいなら 蘭の水遣りは 水遣りと言うより如何に水切りをするかが大切ではないかと思えてなりません。そのストレスが栄養成長して中で花芽形成のスイッチになる気がします。

勿論 水遣りをあまりに控えると 葉が萎れてきますので その見極めが管理者の腕となるのでしょう。

カトレアに関しては 更に五里霧中。かたつむりさんのアドバイスを心に留めて ただ育てるレベルから 花を咲かせる楽しみにギアチェンジが出来れば嬉しいです。

お時間をとって コメントを下さい ありがとうございました。

なお、植え込み材に関しても 常々 出来れば無機物に替えてゆきたいと思っていましたので 参考にさせて頂きます。

名前は長いけど、花びら(リップも含める)のふちが紫で中が白くて...
綺麗なお花ですね😍惚れちゃった♥
香りがするんですね!

我が家のカトレア(詳しくは藤宮まだらさんのを見てください。私のお母さんです。)は一匹目はミニパープルセルレアさんで、二匹目は不明のカトレアさんです。

返信する

さくら文鳥さん

はじめまして。
藤宮まだらさんの娘さんだな、っていうのは、
投稿を見てすぐに分かりましたよ。
“おたま”と“しいたけ”で。

“全ての着生蘭を剥き出しで”育てることは、
やってみたいと思ったことはあったのですが、
かえってめんどくさそうであきらめました。
自分がやりたくてあきらめたことに
チャレンジしている人を見つけると
応援したくなります。

今ちょうど、この‘Little Beauty’に
ぶっとい新芽が2つ育っているところなので、
あと2か月くらい?で
また咲いてくれるかもしれません。
(新芽が細い時は「葉が一枚」になり、
新芽が太い時は「花が咲く」か「葉が二枚」か
のどちらかになるようです。)

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