エビスグサである。
胡草と書く。あるいは、恵比須草、夷草などとも。
胡とは、一般に、異民族・外国の意を表す。
恵比寿は、日本古来の唯一の神、七福神の一柱・えべっさんを指すことが多いが、この表記も外来の神を含意する。
夷は推して知るべし、異邦人のことだ。
--子どもたちが 空に向かい 両手をひろげ♪
あの久保田早紀の歌とは関係がない(-_-;)
では、なぜエビスグサと呼ばれたか?
それは、異国から日本に渡来したからとか。
やけにストレート過ぎて面白くないね。
しかし、まさに熱帯地方に広く分布しているマメ科ジャケツイバラ亜科センナ属の小低木または草本なのである。
広範な薬効があり、生薬名を決明子(けつめいし)という。
あっ、ケツノポリスなどで知られる男性4人組からなるグループ・ケツメイシであるが、メンバーの二人が東京薬科大学出身で、薬剤師免許を取得しているとか。そんなノリからケツメイシと命名したという!?
生薬繋がりで、クコの花もご覧頂きたい。
ナス科クコ属、枸杞などと書く。生薬名は地骨皮(じこつび)、枸杞子(くこし)。こちらも高血圧とか、動脈硬化など、広範な薬効がある。枸杞酒や薬膳料理などでも、よく知られるところだ。
そして、ジュズダマ。イネ科ジュズダマ属で、数珠球などと書くが、我々の幼い時にはジュズゴなどと呼んだものだ。
ほら、その実を貫通させ、糸などを通して首飾り作らなかった? 何もなかった時代、野の草々は、貴重な遊び道具だったのだよ。
こちらの生薬名は川穀(せんこく)、もしくは川穀根(せんこくこん)となる。リウマチ、神経痛、肩こりなどの薬効で知られる。
という訳で、生薬繋がりの三題噺、おあとがよろしいようでm(_ _)m
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クコは以前はあちこちでいくらでもあったように
返信する記憶してますが薬効が知れ渡り一時姿を消したように記憶してます。今でも家の周辺では見た事ありません。どちらかというとちょっと水気のあるところが多かったのでしょうか?
市場などでよく大きなザルにいくつか薬効のある実などおいてクコや松の実、そうそう薬効があるか知りませんが乾燥したナツメなども一緒においてあったように思います。
意外と強いのでしょうね。
よく行く不老川のみならず、結構いろいろな所で目にしますよ。
いまは、この花を撮るのが楽しみです。いろいろな表情をしてくれます。
季節の深まりとともに、赤く熟した実を撮ります。これも、なかなかのキャラで、飽きることを知りません。
はい~、この熱い最中はなかなか作ろうとは思いませんが、秋風が吹く頃から、エスビー食品の菜館‘クコの実’と‘松の実’を入れた薬膳スープを作ります。
これも常備品のぎょうざの満州の冷凍餃子をメインに、春雨やきくらげなどを配した特性スープです。
見るのも、撮るのも、そして食するのも面白いって、なかなかありませんね(笑)
一枚目の画像、お茶の花ですね!
返信する昔、お茶と言えば、自家製のこのハブ茶でした。
年齢がバレますね。
近頃全く見なくなりました。
クコも昔近所にありました。
これも随分長い間見てないような・・・
あっ、クコの花、知りませんでした。
数珠玉は、お手玉の中に入れていました。
そうそう、ケツメイシの実もお手玉に入れていましたよ。
因みに、私の故郷では、お手玉のことを「おじゃみ」と言っていました。
「おじゃみ」はこちらの方言?と思って調べてみたら、なんと!甲州弁なんだとか??
あっ、ハブ茶のことかしら?
いまではこのケツメイシ、エビスグサが使われているらしいですね。
美味しいのでしょうか?
クコですが、よく行く不老川河畔では雑草のように一面を占拠しつつありますよ。
赤い実、ゼリービーンズのようで可愛いです。
寒さが募る頃ともなると、我が家ではエスビー食品の菜館‘クコの実’と‘松の実’が常備品となります。そう、中華スープに入れて、簡単薬膳って感じです。
え~ッと、TVゲームやスマホなど、なにもない時代でした。オオバコで相撲を取り、メヒシバで傘を作って遊んだ記憶が鮮明に残ってます。草が重宝な遊び道具でしたね。
男の子は三角ベースや沼や川に魚釣りです。女の子はゴムとび(段)でしょうか?
昭和は遠くなりにけり、です(*´I‘*)
こんにちは
返信する数年前、亡き母が薬の副作用で口内炎がひどかった時 突如我が庭に現れたエビスグサ。
ハブ茶は、口内炎によく効くとか。
豆がたくさんできればよかったけど 1年目は小さかった。
翌年から毎年 出てきて黄色い花を咲かせています。
母は、もういないけど エビスグサを抜く気にもなれず 思い出の花として 1株だけ大きくなるのを眺めてます
数珠玉は いっぱい集めてお手玉に入れました!
首飾りにもしました!
懐かしいですね
らぶちさん、こんばんは~。
エビスグサ、人気の生薬なんですね。
あっ、ケツメイシですね。
思い出の花、穢すことなく記述できていたかしら。
僕らの世代は、まだ自然との触れ合いがとても豊富な時代でした。
というより、戸外で遊ぶしか方策がなく、その戸外で遊ぶにしても、ゴムボールしかなく、釣りをするにしても、今から思えばとても簡単な針と糸しかなく、それはそれは単純明快な遊びしかありませんでした。
単純だからこそ面白く、繰り返し、繰り返し、身の周りにあるモノを工夫しながら遊んだものでした。
少ないものを工夫する、そんな所から想像力、あるいは創造力が鍛えられたのかもしれませんね。
日がな一日スマホとにらめっこという現代のお子たちが、果たして幸せなのか、不幸せなのか、とてもビミョーだなぁ~なんて思うのは僕だけなのかなぁ~(´・_・`)
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