前回のたわわに実った完熟シークヮーサー(写真左)を
そのままジュースにするのも良いですが、
せっかくなら何か作ろうと思い、
会社に許可を得て、ジャムにしてみました。
のんほい○くんクッキング~ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
植物園らしく、柑橘類の部位の名称を
学びながら料理しましょう。
*材料*
完熟シークヮーサー 480g
ハチミツ 40g
砂糖 200g
水:50cc
*作り方*
基本的にマーマレードと同じ手法で作ります。
① 外果皮&中果皮(皮の外側&皮の内側)と中身に分け、
果皮を細く刻む。(写真真ん中)
ポイント:地面に対して平行にカットすると楽です。
② 外果皮をきざんで吹きこぼすこと6回。
ポイント:まだまだ苦いですが諦めましょう。
理由は後述します。
③ 外果皮を吹きこぼしている間に瓤嚢(じょうのう)
(※つぶつぶを包む薄い皮のこと)から
砂じょう(つぶつぶ)を絞って果汁をボウルへ(写真真ん中)
タネはお茶パックへ入れます。
ポイント:瓤嚢も一部ノリで突っ込みました。
④ 外果皮、果汁、ハチミツ、砂糖、水を
鍋に入れ煮立たせる
⑤ 沸騰してきたらタネ入のお茶パックを突っ込み
好きな堅さになるまで煮込む。
ポイント:焦げやすいのでたまにかき混ぜます
タネはペクチンが出てとろみを
作ってくれるので沢山残しておきましょう。
で、完成したジャム。出来立てを会社でロシアンティーに
してみたのですが、シロップはレモンのような爽やかさで
非常においしいのですが、皮が苦いのでゆず茶のようには
出来ませんでした。
持ち帰って3月3日にパウンドケーキにしてみました。(写真右)
(小麦粉:砂糖:バター:卵=1:1:1:1)
(BP=粉60gに対し小さじ1/3)
このために借りたウェッジウッドの
ティーカップが輝いていますね!(見栄っ張り)
またまたロシアンティーとあわせたのですが、
皮から苦味が消えていました。
何がおきたのか分かりませんが、昔とんがっていた人も
時を経て丸くなるといいますし、
そういうことなのでしょう。時間万歳。
制作から数日経つと、金柑の甘露煮のような味になります。
味覚の変化も楽しめるシークヮーサー。
今後は本島でも完熟のものを売ってほしいなあ。
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