リバノチカムです。
独特な香りがします。
戦時中、米軍が投下した焼夷弾の焼ける匂いと表現される年配の方がおられました。
良い香りではないのですが、他に似た香りがなく、ちょっと気になる香りなので、つい鼻を近付けてしまいます。
英国シクラメン協会日本支部から配布された冊子に難易度が高いように書かれているのですが、実際に育ててみるとそれほど難しくありません。
ただ、他の原種シクラメンより暗い環境が適しているので、ペルシカム、グラエカム、ヘデリフォリウムのように明るい環境が好きなシクラメンとは一緒に育てることができません。
太陽光だと50%くらい遮光しないと葉が綺麗になりません。
ただ、全くの日陰だと徒長するので、そのあたり様子を見ながらの遮光は難しいところかもしれませんが・・・
展示会で原種シクラメンを見に来た方とお話していて思うのが、リバノチカムの性質を知らずに育てておられるのかな?と。
よく陽に当たるところで育てているのに調子が悪いというお話を何度か聞いたことあります。
うちでは、すりガラスのような半透明のアクリルの屋根を通った太陽光で、ガラス越しの室内の棚で育てています。
水分量はデリケートではないので、明るさだけ気を付ければ丈夫なシクラメンです。
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