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父と焼き茄子。
2021/07/09
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 写真1
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写真2
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「親の意見となすびの花は千にひとつの徒はなし」
その言葉を信じて茄子を育ててみるも、マンションベランダでは受粉がうまくいかないのか、上手に育った試しがありません。
亡父は、わざわざ庭で七輪を起こし、茄子を焼いていました。
焼き茄子は、父の好物だったようです。
熱々に焦げた茄子を、冷たい水に放つと「ジュッ」と音がする。
爪を立てながら、手早く皮を剥く父のゴツゴツの手。
「何故皮ごと焼くのかなぁ」って、子ども心に不思議に思ったものです。
でも、今は分かります。
香ばしい焦げた香りと、茄子の優しい甘さ、とろっとろの舌触り。
父が教えてくれた、美味しいもののひとつです。
📷①
さすがに七輪は用意出来ないので、グリルで焼きました。
昼間に焼いて、冷やしてあります。
キンキンに冷えたビールと共に。
夏はこれよ！
ちなみに、父は一滴も飲めませんでした。
私、誰に似たのかしら？
📷②
ミニトマトが、下から順に色付いています。
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こんにちは🍅
返信する最近、焼き茄子を美味しいと思うようになった私です。もとから嫌いではありませんが、毎年、シーズンになるとまた茄子？というくらいにとれるので、子どもの頃は見る度にうんざりしていました。夫も似たりよったりの経験をしているようです。
麻婆茄子という食べ方が出てきた日には、あまりの美味しさに毎日でも良いと思いましたが、最近は麻婆茄子は胸焼けする。
という訳で、やはり焼き茄子が美味しいとここのところ数日おきに焼き茄子にしていたら、昨日言われてしまいました。
ぼく、これが好きな訳じゃないんだよ😖
知ってます。でも、なぜか食べたいから焼いてるんです。料理をするものの特権です。
うちの冷蔵庫にも焼き茄子が冷えてます。
美味しいね💕
とまトマトんさん
こんにちは。
元々、野菜好きでしたが、最近は更に野菜が美味しく感じるようになりました。
茄子は、うちの家族もみんな好きです。
息子達は、揚げだし茄子とチーズ田楽茄子。
私と嫁は焼き茄子派です。
どんな料理に使える万能野菜ですね。
ご主人さま、ちょっと飽きた？😅
茄子は体を冷やすから、夏に食べなきゃ。
自家栽培の茄子。
来年は再チャレンジしようかな。
こんにちは。
返信する良いお話ですね。
情景が浮かんできます。
うちは魚焼き用のグリルで焼きますが最近作ってないな。
鰹節とおろし生姜をのせ、お醤油をさっとかける。
ナスの炊いたんも良いですよね。
薄揚げを入れたら煮汁で黒くなっちゃうけど気にしない。
とろりとしたナスと薄揚げのあいしょうもバツグン。
焼いて良し煮て良し、揚げて良し
はたまた蒸しても良し……
ナス最高‼️
トローウェルさん
こんにちは。
優しいだけが取り柄の、甲斐性なしの父でしたが、最近無性に恋しくなります。
歳を取らないと分からない事って、色々ありますね。
そう、父も鰹節と生姜をのせていました。
茄子って、本当に美味しい野菜ですよね〜
どんな食材とも、仲良くなってくれるから、使い勝手がいいです。
夏になれば、お安くなるでしょ。
今日も茄子、明日も茄子…毎日茄子です😉
そして、秋茄子。
これがまた美味しんですよね〜〜
同じで
返信する手がごつくて(私が小さい頃、風邪の時喉にブェポラップを塗ってくれるのですが手がごつくて感触覚えています😅)
父が恋しくて
焼き茄子も父の好物でした…
家も今冷蔵庫に茄子10本位あります💦
ほんと色々なメニュー美味しいですよね
ぱすたさん
こんばんは。
ぱすたさんのお父さんも、ゴツい手だったんですね。
そう言う感触って、ふっと蘇りますよね。
私の父は昔の男の人には珍しく、育メン家事メンでした。（甲斐性なしだったから😅）
私の爪切りや耳掃除は、いつも父の膝の上。
買い物は母をバイクの後ろに乗せて、タッタッターと出かけていました。
年頃になって、毛嫌いして反抗したのを、今でも申し訳なく思います。
茄子が１０本😮
色々、作れそうですね。
そうだ、茄子はカレーに入れても美味しいですね。
お味噌汁の具にもいいし。
本当、茄子って万能選手です。
ベランダでは、上手に人工受粉をしないと難しいかもしれませんね。
返信するお父様を甲斐性なしなんて言わないであげてください。
優しさだけが取り柄じゃなくて、優しいお父様だと思いますよ。
私も、七輪じゃないけど、1人用のバーベキューコンロで、魚を焼いたりして楽しんでいます。
確かに炭火焼は美味しいのですが、どうしても手間暇がかかってしまいます。
そんな不便さを楽しまれたお父さんじゃないかと推察します。
甲斐性なしで優しかったのではなく、もともと性格的に優しい方だったと思います。
ナスは、田楽にしたり、オリーブオイルで揚げて、トマトソース系のパスタに添えたりします。
細切りにして、ごま油で炒め、醤油をたらして、焦がし醤油で食べるのも美味だと思います。
浦郷さん
おはようございます。
父を擁護して下さり、ありがとうございます。
浦郷さんこそ、お優しい方とお察しいたします。
私が子どもの頃は、ガスコンロも今のような立派なものではなくて、魚でも焼こうものなら、部屋中が煙だらけになっていました。
なので、煙が出そうな焼き物は、庭の七輪なんです。
今のように便利でなかったからこその焼き方が、いちばん美味しい料理法だったのですね。
父はとにかくマメな人でして、山へ行けば山芋掘ってくる、川へ行けば鰻を捕まえてくる。
それを料理するのも父でした。
高知生まれの父が作るとろろ汁は、魚のほぐし身を入れたもので、それはそれは美味しくて。
ご飯が何杯でもいけました。
お嬢さん育ちの母が、貧乏暮しを嘆いては「甲斐性なし」って父を責める様子を見て育ったものだから、ずっと父の事を認められずにいました。
今ならわかります。
心優しき甲斐性なしの父が、大好きです。
親孝行出来ず仕舞いなのが、心残りです。
日記拝見いたしました。
返信するとても素敵なお父様の思い出にジンときました。
うちも今年から庭で野菜を育てています。
同じくナスは受粉が上手くいっていないのか一個しか生っていませんし育ちもイマイチ。
あまりに育たないので大きくなるは諦めて今日あたり収穫しようと思っています。
ミニトマトやキュウリは育ちも良く結構数多く収穫できているんですけどね。
しぃやんさんのお父様のエピソードを読んていて亡き父も焼きナスが大好物だった事や戦後食糧難でナスを育てていたらしく「ナスだけは手をかけなくても簡単にいくらでも生る」と私が子供の頃言っていたのを思い出しました。
うちは神道なので仏壇ではなく祖霊舎に両親を祀っているのですがまずはお供えしなくちゃね。
mako820さん
こんにちは。
そうなんです。
「茄子に徒花なし」って聞いていたので、楽勝かと思いきや、花はたくさん咲くのに結実しませんでした。
でも、秋に数本生ってくれたんですよ。
その茄子は、こっくりと実が詰まって美味しかったです。
お父様も焼き茄子がお好きでしたか。
父も戦後の食糧難を経験していますから、食べ物はとても大事にしていました。
嬉々として茄子を焼く父の姿が目に浮かんで、目頭が熱くなってしまいました。
初なりの茄子、是非ご両親様にお供えして下さい。
お喜びになられます。
昔は、グリルなんてありませんでしたからね。
返信する私は、父が祖父の事業を継ぐために、私が小学校に入学するのを機として、この地に来ました。
それまでは、広島県の呉市で生活していました。
呉市は戦艦大和が造船された場所で、造船業で栄えた街でした。
私の住む家は坂の途中にあり、坂から見下ろした町内は、ネオンがきらめく場所でした。
そんな街から田舎に引っ越した私は、かなり戸惑いました。
昔は外灯なんてありませんでしたから、夜になると漆黒の闇です。
引っ越してきた家は昔ながらの古民家で、台所は土間でかまどで煮炊きする様な家でした。
でも、炭火焼同様、かまど炊きのご飯がおいしいんですよね。
生活は便利になりましたが、効率を求めるばかりに、一番おいしい調理法を手放したのだと思います。
失礼とは存じますが、そんな甲斐性なしを選んだのはお母様ですよね？
私は離婚しましたが、そんな妻を選んだのは私ですから、自己責任だと思っています。
貧乏暮らしも悪くないですよ。
私は、未だ古民家に住んでいます。
妻が古民家を好んでいて、結婚してからはリフォームをしていません。
そんな古民家ですから、ある時、床が抜けました。
私たち夫婦は、なんだかそれが面白くて、2人で手を叩いて笑い転げました。
浦郷さん
おはようございます。
興味深いお話、しみじみ読ませて頂きました。
ひとりひとり、違う人生があるんですね。
私の両親は、どんな思いで生まれ故郷を離れたのか（駆け落ち同然だったそうです）
今は聞く術もありません。
貧乏暮しでも、好きな人と一緒だったのですから、母は幸せだったのでしょうね。
古民家、素敵じゃないですか。
古い物を大事に使う、大切な事だと思います。
こんにちは✨😄🎵
返信する🍆ナスビからの、色々考えさせられるお話。
人生色々あるから、面白いですよね。
若い頃、わからなかった事が、今ならわかることありますし。
さあ、我が家も、どんな、ナスビ料理しましょうか？("⌒∇⌒")💕
こてつママさん
こんばんは。
本当にね。
人生って、長いですね。
楽しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと、どれも思い出のひとこまです。
いい歳なのに、まだまだ迷いもあり、達観するには程遠い私です。
茄子の美味しい季節です。
思う存分、楽しみたいですね。
茨城生まれの姑が、よく作ってくれた茄子入りのご汁。
無性に食べたくなってきました。
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