みなさんおはこんばんちわ。
今日は生憎の雨模様ですがご機嫌いかがでしょうか?
皆様におかれましては「雨もまたお花のエッセンス✨」とプラスに取られる方が多いと思いますが私ははっきりと申しますと「/斜め」です。もうね、花弁がベロンベロンになって困ってます。
避難できるものはしてますが地植えやデカい鉢などは屋根の下に持ってこれず雨に甘んじてます。雨でお花が傷むのは常識です。土壌は酸性に傾くのでシュウメイギクなどの一部の植物を除いて適さなくなってしまいます。とはいえさんざ雨に降られてるお外の花壇の植物も目に見えて具合が悪くなっているわけでは無いのでさして問題では無いのかもしれません。植物達の方が人間よりもはるかに適応能力があると思います。私も植物を見習ってすぐにパニクらないようにせねば。
ここで本日のお写真の解説に参ります。
📷①サポナリア(・オフィシナリス/サボンソウ/ソープワート:ナデシコ:挿し芽)
ここでコール入りまーす「〽咲いた~咲いた~サポナリア~の~は~な~が~(^^♪」
今季で2季目の開花期に突入。今年は昨年より株の数が増えて楽しみも倍増いや3倍増くらいかな?というのは種を頂いた園芸品種のハマナデシコを混植してるのですがそれにも既に花芽が上がってくる兆しがあり共演が叶いそうだからです。このサポナリア蕾の時にほんのりピンクで開花後白さが増します。ハマナデシコはピンクです。これはエキシビジョンメンバーもう間違いなし。
📷②マンデビラ(キョウチクトウ:成株)
ここでコール入りまーす「〽咲いた~咲いた~マンデビラ~の~は~な~が~(^^♪」
ここから約一か月余り開花が続きます。エキシビジョンメンバー確定。
📷③フウセントウワタ(キョウチクトウ:実生+零れ種発芽)
3季目でしょうか?ずっと居ます。アブラムシも現れずいい子です。普通は旧ガガイモ科の面々にはこの写真https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=1075471&num=3の中央の黄色いアブラムシが涌きます。写真はトウワタです。以前から咲いてましたがノーマークでした。
📷④スイセンノウ(リクニス・コロナリア/シレネ・コロナリア/ローズキャンピョン/フランネルソウ/ビロードソウ/ヒトリムスメ:ナデシコ:零れ種発芽)
ここでコール入りまーす「〽咲いた~咲いた~スイセンノウ~の~は~な~が~(^^♪」
昨年の開花時に種が散乱して今現在至る所から発芽してます。昨秋発芽したので開花は来春です。株が充実しないと寒さに当たっても花芽分化がおきません。本来は春に播いて春に発芽するものです。そして今年は「葉が汚い。」と剪定したため花芽もカットしてしまったらしく見事に花茎一本を残して坊主になりました。別名が多い!
📷⑤キナコちゃん(♂)
何故キナコと言う名前になったのかと言いますとはじめは♀だと思ってたからです。お家で眠そうにまどろんでました。
所で今日の本題。
皆さんは「寝耳に」と言えば何と答えますか?
そうです。今日は「ミミズ」について浅く深掘りしていこうと思います。
あまりやりすぎると皆様「長い!」と文句を垂れると思うので適当にやります。
幼稚園の頃ミミズで遊んだ記憶があると言う方も多くいらっしゃると思いますがミミズは植物にとって、いや地球上の生きとし生けるものにとって切り離せないほど最も重要な生物と言っても過言ではないほどの役割を果たしています。
ミミズと称される生物は環形動物門の貧毛綱に属する後生殖門目に属するものです。
そしてその貧毛綱に属するミミズの種類の数は知られているだけで約7000種に上ります。しかしいまだにヒメミミズ類は分類が進んでおらず依然として全貌は不明です。
日本には約100種類が生息していると言われております。
そして中には7mを越す個体も居るようです。
そしてほとんどの方はご存知ないと思うミミズの繁殖の仕組みについてお話しします。
ミミズは一個体で雌雄両方の器官を持っていますが単為生殖は出来ずにもう一つの個体との交接により精子を交換し合い両方が卵を授かります。
ミミズには半分に分断されても植物のように両方が生存する種類もいます。
次にもっとも重要なミミズの土壌に対する役割について話します。
ミミズが土壌中で行う活動は「食べる」「動き回る」「糞尿をする」の三つです。
まず「食べる」ですが何を食べるかと申しますと
枯葉・枯死した根・土・新聞紙・生ごみなどの多様な有機物と共にそこに付着したカビなどの微生物、土中微生物もろとも飲み込みます。
ミミズが消化する際には根が吸収しにくい固定型リン酸やカリウムを根が吸収しやすい形に、またカルシウムを再結晶化してビタミン類を合成する事が分かってます。
続いて「動き回る」ですが
動き回ることによって無数の穴が出来ます。そして土壌が地中と地表で攪拌混合されます。
穴の数は多い時で800/㎡に上り総距離は180mに達します。この穴に空気が入る事で土壌中の水分量が減少します。そして土の流失を防ぎます。
またこの穴の壁はミミズの皮膚から分泌される粘液で塗り込まれており水分・炭素・窒素・リン酸の濃度が高く土壌中微生物の格好の繁殖場になります。
そしてその微生物を餌とする生物も集まり栄養を求めて根も伸びてくるため生物の多様性を生み出す要因になっています。
最後に「糞尿をする」ですが
先程も申し上げた通り植物が吸収しやすい状態にしてうんちをするのですがみなさんもご覧になられたことはあると思うのですが地面の上にツブツブのようなあるいは雲の形のようなモコモコした💩をします。それと穴の中にも💩はします。
こうやって土中と土表面のの攪拌が行われます。
特筆すべきはその栄養価の違いです。
ヒトツモンミミズの糞と周囲の土壌の栄養価を比較した場合
窒素分3倍、リン酸2.5倍置換性塩基類のカルシウム、カリウム、マグネシウムは1~2倍、腐植酸の総量は何と14倍にも上ります。
そして他のミミズについても軒並みこれと同程度の栄養価の糞をします。
地球からミミズが居なくなる日の事を考えたら夜も眠れなくなります。二酸化炭素が無くなるのと同じくらい植物にとって致命的な事でしょう。
私は今度ミミズの糞を集めて植物を育てようと思いつきました。
いかがですか?みなさんはもう「ミミズごときの分際で!」などとミミズ様を無碍(むげ)に扱うことは出来なくなりましたね。
でも心配しないで下さい。耕運機で真っ二つになっても彼らには生存の可能性があるのでそこまで神経質になる必要はございません。
え?「長いわ。」?
すまんのぉ~。
それでは股ごきげんよう👋
#ミミズ
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こんにちわ。
返信するともたん0128さんはミミズの大先生ですね。私は早朝年中ほぼ同じコースを散歩しています。時期的にも、もうそろそろですが雨が降った翌日は、道一杯にミミズの大群、しかも結構長い距離にわたってミミズがたむろしており、歩くのも気持ち悪い位の時があります。何か子孫を残す活動でしょうかね。話変わりますが白い花のスパニッシュフラメンコの種が用意出来ました。送り先ご連絡頂ければ幸いです。宜しくお願いします。
おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
それと種子本当にありがとうございます!
私の古い日記のどこかに住所をお知らせ願えますか?
控えたらすぐに削除します。私は色々種子を詰め合わせます。
こんばんは🍅
返信する畑で作業をするたびに、毎回何回も(*´艸`*)キャッと悲鳴を上げています。
少し前は冬眠中のカエルさまでしたが、最近は相手はほぼミミズ😅
地上に出してしまったら、昔から道具で埋め戻してます。中には個体が……😓
再生するものもあるなんて、まるで「切っても切ってもプラナリア」😱
再生するかもと思えば心が軽くなります。
幸いなことに集団には出くわしてません。良かった😊
とまとん、おはようございます。
返信するまいどコメントおーきに🧛🏻♀
まず、お疲れ様です。
途中読み飛ばしてるのは間違いないですが本題まで目を通していただいたことに感謝差し上げます。
とまとんにそんなおちゃめな一面があったなんて!
私はとまとんを勝手に豪快な肝っ玉かぁちゃんみたいな方だと想像してました。いや、豪快なのは誤りではないのは日記の端々から読み取れます。
私は畑作業でミミズを見つけたら昔から自分の花壇にほうりなげるようにしてます。畑は父が管理してます。
ミミズが良い奴というのはわかっていたのですがどうして良いやつなのかが今回自分も勉強して分かりました。
ミミズの再生は種類によるようです。切ると死んでしまう種類、頭だけ生存、両方生存、ぶつ切りしても全て生存する種類がいるようです。
耕運機でいつも気がかりだったことが少しだけ緩和されました。
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