エキウム
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エキウムの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • エキウム‘ピンク・ファウンテン’

    Echium ‘Pink Fountain’、E. wildpretti × E. pininana
    エキウム・ウィルドプレッティとエキウム・ピニナナとの交雑種。大きな花序を伸ばし、存在感がある。
  • エキウム・ウィルドプレッティ

    Echium wildpretii
    カナリア諸島テネリフェ島原産の二年草。標高2100mの高地に自生するため、高温多湿を苦手とする。晩春に株の中心から円錐状の花穂を1〜2m伸ばし、ピンク花をたくさんつける。「ジュエリータワー」などの名前でも流通する。
  • エキウム・ファスツオスム

    Echium fastuosum
    カナリア諸島原産の二年草。1年目はシルバーグレーの葉をロゼット状に展開し、2年目の晩春に株の中心から円錐状の花穂を1〜2m伸ばし、青い花をたくさんつける。
  • エキウム・ピニナナ

    Echium pininana
    カナリア諸島原産の二年草。1年目はシルバーグレーの葉をロゼット状に展開し、2年目の晩春に株の中心から円錐状の花穂を1〜2m伸ばし、青紫の花をたくさんつける。白花の園芸品種‘スノータワー’もある。
  • エキウム・ブルガレ

    Echium vulgare
    ヨーロッパ、アジアの西部、中央部原産の二年草。‘バイパーズビューグロス’や ‘ブルーヘッダー’‘ピンクヘッダー’などの園芸品種がある。青紫色の花はハーブとしても利用され、サラダの彩りや砂糖漬けなどに用いられる。

特徴

エキウムはヨーロッパから西アジアに自生する草花で、日本で園芸的に利用されているのは、主に、エキウム・プランタギネウム(Echium plantagineum)、エキウム・カンディカンス(E. candicans)...

育て方・栽培方法

エキウムの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

エキウムのそだレポ(栽培レポート)

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