園芸相談Q&A - 植物の質問をみんなで解決!

胡蝶蘭です。いつも的確ご指南いただき、勉強させていただいてお...

解決済み 2024/05/20 18:48

胡蝶蘭です。いつも的確ご指南いただき、勉強させていただいております。

昨日大輪の3本立て胡蝶蘭をいただきました。ここまで大きい胡蝶蘭をいただいたことが無く、花終わり後、廃棄も可哀想で。これからのお世話方法をご指南いただければ有難いです。

堅焼き鉢、柔らかめプラポットにバークと、申し訳程度に鉢周囲にヤシ?が散らばっていました。

あまりの大輪に解体も躊躇してしまっているのですが、葉の一部に小孔も見受けられ、また、開花した花茎の横から、新根?芽?らしきものが見えています。株が危険な時に、芽を出す、と浅知恵ながら、お聞きしたことがあった気もしまして。次年を考えるなら、一日でも早く根元から切り、株温存が良いのか、育てられる環境が無いなら、今の内に一株ずつお好きな方にお分けし、楽しんでいただいた方が良いのか、葛藤しております。

乱文恐縮ですが、ご指南の程、宜しくお願いいたしますm(_ _)m 胡蝶蘭です。いつも的確ご指南いただき、勉強させていただいてお... 胡蝶蘭です。いつも的確ご指南いただき、勉強させていただいてお... 胡蝶蘭です。いつも的確ご指南いただき、勉強させていただいてお... 【撮影】茨城県

この質問の投稿者

<質問者・回答者のみなさまへ>
不要なトラブルや揉め事に繋がらないよう、投稿のマナー・注意事項をお守りいただき、円滑なコミュニケーションを心がけてください。
質問する方は、閲覧者への配慮を忘れないよう、できるだけ丁寧にわかりやすく尋ねましょう。回答する方は、攻撃的な書き込みや互いの批判などは行わないよう、ご注意ください。
回答を書く

ログインすると回答の書き込みができます。

ログインして回答を書く

会員登録はこちら(3ステップで簡単登録!)

並び替え:回答日時の 新しい順 古い順

①まずは、お花を根本から切って花瓶で楽しみましょう。切り花でも1ヶ月位もちます。
②植え替える鉢と水苔を用意します。
水苔はバケツにいれて、水に浸しときます。鉢は、素焼きの小さめの出来れば蘭鉢、1株づつ植えます。
③水苔をおにぎりくらいの大きさに水を絞って根の中心に当てます。
④水苔で、根をくるむように巻いて、鉢の入口の辺りに水苔で固定します。
⑤鉢の下の方は、空洞でいいですよ。1年で根が張ります。
葉っぱから水をジャブジャブかけてください。
⑥これから、寒くなる11月迄は、外で水を充分あげて下さい。新芽が出で、葉もしっかりしてきます。寒くなったら室内の日当たりの良いカーテン越しにおいて、早春に花めがでてきますので、お楽しみに。

質問者からの返信

くもりん様、回答頂戴有難うございます。昨年5月より、ミニ胡蝶蘭初育中(何とか無事開花迎えたのですが)、此度、あまりに大きな胡蝶蘭頂戴にて、植替え鉢の号数等も、小さめ…3.5号位で足りるのか等、?があり、ご相談させていただきました。

参考にさせていただきます。有難うございました。

2024/05/21 11:39

せっかくのチャンスなので、育ててみることをお勧めします。
まず、花の咲いているステム(茎)を株元からカットし、花は花瓶に生けて楽しんでください。

プラポットにバーク植え、それが今の流通の主流です。
以前は素焼鉢にミズゴケ植えと言われていましたが、胡蝶蘭の栽培に失敗する最大の原因は素焼鉢にミズゴケ植えだと思っています。
失敗の原因は、ミズゴケの戻し方、根の下に丸めたミズゴケを入れる、ミズゴケの詰め方など、初心者にはハードルが高すぎるのと、ホームセンターなどで入手できるミズゴケの品質が悪い事です。
冬場の室温が低いときに水やりすると、根の下のミズゴケが乾きにくく、根腐れし易くなります。今ではプロのナーセリーさんでも、素焼鉢にミズゴケ植えは見かけません。

簡単で育てやすいのは、硬質透明プラ鉢にバーク植えです。
透明な鉢なので根の状態が判り、水やりのタイミングが判りやすい(根が白くなったら水やり、緑色の時は与えない)、根も光合成をするので光を取り込みやすい、初心者でもバークを詰めるだけなので誰でも簡単に植え替えられること等々、お勧めする所以です。
昨年、趣味園でランを育てたいと言いう小5の男の子に胡蝶蘭をプレゼントし、硬質透明プラ鉢にバークの植替えセットをお送りしたところ、自分で植え替えて、今年の春には花を咲かせてくれました。
育て方のポイントを押さえれば、誰にでも咲かせることが出来る丈夫な植物です。
植え替え方を日記に書いているのでご参照ください→https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=1069209

なお、栽培場所は室内の明るい場所(陽射しが直接当たらない場所)で十分です。
現在、150株ほどの蘭を栽培しており、GWから外栽培ですが、胡蝶蘭は一年中室内栽培です。自生地では高い樹木の幹に根だけでぶら下がり、樹木の葉の間からの木漏れ日程度の日照で自生しています。下手に外出しして葉焼けさせるよりは、室内の明るい場所で十分成長してくれます。

自分は胡蝶蘭はあまり好きではなく、根腐れしたものをレスキューして育てていますが、毎年咲いてくれています。
写真の胡蝶蘭は全て硬質透明プラ鉢にバーク植えで、中央の物だけ炭化コルクに板付けしています。
育てていようと思われたら、レプトの名前をクリックし、日記にその旨をお書きください。育てていただけるなら、植替えセットをお送りします。

一点、気になったのが最後の写真の葉の付け根の黒くなった部分です。
そこから病気になりやすいので、ダコニールなどの殺菌剤を塗布してやると良いと思います。

質問者からの返信

レプト様、ご指南いただき、有難うございます。昨年の頂戴品で、初育胡蝶蘭はミニだったので、此度頂戴の蘭の大きさにビックリしてしまって…どうしたものか…なってしまっていました。分けて植替えたとしても、置き場所も極少なので。悩んでしまいました。

根元ですね。ベニカネクストですが、試してみます。

詳細につきまして、レプト様、日記お訪ねさせていただきます。有難うございました。

2024/05/21 11:39

コチョウランを10鉢以上育てて10数年になりますが、その拙い経験をもとに、ご提示の写真を拝見して感じたことは、十分に元気な株でこれから開く花も先端にありこれから少なくとも一ヶ月以上(希望的に見れば二ヶ月くらい)はこのまま飾って楽しむことが出来るでしょう、ということです。当然ながら、プラ鉢内が乾きますので、一週間に一度程度軽く水遣りは必要でしょうが。

花が終わると落ちますので花茎が残ります。これは付け根からカットし、外側の硬質鉢からプラポット(恐らく3ポットあるでしょう)を出して育てることになります。新たな芽が出ていることを心配されておられますが、根で、株が元気な状態だからです。心配は要りません。ポットにバークが入っている状態ですから、同じようにして(バークは新しいものに置き換えて)育て、バークが乾いたら水遣り(時々液肥)、もし可能ならポットはカーテン越しの窓際でハンギングすると良いです。戸外に出す必要はなく、直接日光に当てるとダウンしてしまいます。冬季は明るい室内で10℃以上を保てる(マンションや最近の高断熱住宅等)なら十分に育ちますし11月ころに花芽が出だします。愛でて育てて下さい。

質問者からの返信

ロナ様、ご指南誠に有難うございます。こんなに大きい株を育てられるだろうか…の不安もあり、皆様にご相談させていただきました。

植替え鉢の大きさ等、?なりますが、頑張ってみようと思います。胡蝶蘭、過去相談拝読しつつも、結局どうすれば…なったりしておりますが、様々試し、学びつつ、育てる楽しさを感じられたら、と思います。回答いただき、有難うございました。

2024/05/21 11:40

お久しぶりです。また僭越ながらコメント失礼しますね。
まず、胡蝶蘭を頂くような慶事があったこと、おめでとうございます。素敵なお花ですね。
また長文になってしまいましたが、ご容赦を。

ご質問を整理すると、
1、新芽が出ているが株は危険な状態なのか?
2、今後のお手入れどうする?
3、葉に小さい孔があるけど問題ない?
4、切り花にしたほうがいい?
5、3株も育てられるの?

という感じでしょうか。ほとんど先のご回答で解決しているようですが、胡蝶蘭初心者からのアドバイスを、贈らせて下さい。

まず葉に小さい孔があるそうですが、食害されそうな環境でもないので一旦気にしないでおきましょう。多少葉が破れても、胡蝶蘭は大丈夫です。

次に、頂いた堅焼き鉢(表面がツルツルした陶器鉢)は、通気性が劣るのであまり……オススメしません。初心者は水管理の「感覚」をつかむまで水を上げすぎるからです。その鉢に植えるなら、「花ごころ」の「洋らんの培養土」を推奨します。バーク、ココチップ、軽石だけの配合で、水苔が入っていません。陶器鉢や、プラ鉢なら水苔は腐りの原因です。水管理がけっこう難しくて……風に当てないと乾かないからです。「外に置いて下さい」とか「鉢の半分は発泡スチロールを詰めて」と言われるのは、乾かすためです。置き場所は風通しのいい明るい日陰で。表面が乾いても、鉢の中が乾いていないといけません。鉢を持って、重さを覚えて下さい。え〜〜そんなこと……と思いますよね。私も思いました。でも慣れると、全ての植物に適用できる「技」になります。ランの場合、明らかに軽くなるので分かりやすいです、心配なく。

頂いた陶器鉢に3株入れても良いのですが、管理しやすいのは個別の鉢です。植え替える時に、根がからんで切るしかなくなります。よって、お友達に差し上げてもいいと思いますよ。
その場合は、ホームセンターにある素焼きのラン鉢が良いです。百円ショップの素焼き鉢でも平気ですよ。でも、少しオシャレな方が楽しくなりますから。元のビニールポットの一回り大きいサイズか、ほぼ同じサイズで良いです。ランは窮屈な方が水管理も楽で発育良くなるので、「乾かす」ことを念頭に置いてサイズを選びます。鉢が大きいと水が残りすぎます。
なお、素焼き鉢ならば、水苔でもいいです。きちんと乾いてから水やりするのを習慣にして下さい。これは結構、慣れが必要です。水苔に触って、カリカリに乾いている(ドライフラワーのような固さ)のを確認後、鉢底を見て触って、鉢底も乾いてきていたら水やりしても大丈夫です。(私は水苔が苦手です。つい水やりしちゃうので)

とにかく乾かすのです。乾かないと腐るのです。
冗談みたいな発言ですが、本当にそうで、大事なことです。
時々、「花いとし」のような殺菌効果のある薬剤散布もよいです。腐敗と害虫を防げます。適応植物に「ラン」がある商品を選んでくださいね。
すごい長文……すみません。ここで書いたことは、テキストを読めばわかる範囲ですが、私も改めてテキスト読みながら「これ書いてないな……」と発見もありました。ぜひ他の情報にも触れて、ランを楽しんで下さいね。
また、情報が矛盾している時、それは正解に至る「異なる道」が提示されている場合が多いです。ゴールは同じなのに、方法が違う。よくあります。シチュエーションの違いに注目してみて下さいね。
(添付写真左上は私の胡蝶蘭、ダイソーのカゴに入れています。ココヤシチップのみで花芽がつきました。外管理ですごく乾きますが、新葉も伸びてきて元気です)

2
質問者からの返信

sakaki_S様、回答頂戴、本当に有難うございます。不安&疑問だらけの中、初投稿させていただいた折、sakaki_S様よりの回答頂戴は、本当に有難く、花育頑張ってみよう!の大事なキッカケでした。初相談時の花は、雑世話ながら、こちらの先輩回答者の皆様のお陰で開花を迎えることが出来ました。ホッとした矢先、有難く嬉しい事ながら、頂戴した大輪花に、どうしよう…なってしまいました。

花育先輩方のご指南参考に、根と葉を観察しつつ、可愛がり過ぎず(水やり過ぎに注意し)放置気味?心掛け、花育臨ませていただきます。
以前sakaki_S様より添付いただいた、丈夫な屋外板付き胡蝶蘭、環境合えば、いつか挑戦出来たら、と思います。

お手間でしょうに、詳細なるご指南、重ね感謝申し上げます。有難うございました。

2024/05/21 11:40

黒くなっているのは根元ではなく、最後の写真のステム(花茎)の右脇の葉の重なり合った付け根の部分です。ベニカネクストも殺虫殺菌剤なので、予防の為にも噴霧してみてください。
また、通風が悪い場合、葉の重なり合った部分に水が溜まると病気になりやすいのでご注意ください。

これだけの花を咲かせるために、プロは温度、湿度、通風を管理した温室で栽培しています。肥培の量も素人が真似したら枯らすような量で、花を咲かせています。
その花を枯れるまで咲かせたら、株自体も疲弊して枯れるか、来年の成長が著しく損なわれます。ましてや、これだけの大輪花です。速やかにステムを切ることで、株自体の生存率も上がります。
写真は今咲いている大輪の胡蝶蘭Phal. Cygnus'Renaissance'(1998年世界らん展日本大賞受賞花)で、直径10㎝の大輪花です。
昨年から咲いてくれるようになりましたが、株が充実して咲くまでに7年以上かかりました。大輪花は咲くのにもエネルギーを使うので、駐輪の胡蝶蘭よりも早めにカットするようにしています。

早めにこの化粧鉢から出してやらないと、根傷みしてしまいます。鉢内をよく見て、根が緑のうちは水やりせず(何日に1回とか環境や通風によって違うので、必ず目で見て確認してください)、水やりの代わりにシリンジ(霧吹きで株全体にシュッシュ)して湿度を高めてあげてください。

質問者からの返信

レプト様、重ねてのご指南頂戴、感謝ばかりです。手が掛かり恐縮至極です。

自分で花育始めるまでは、頂戴しても、花終わり→そのまま花育得意な方にお願いしてしまっていましたが、雑把ながら胡蝶蘭経験してみて、これ程大変とは!でした。成長点等、日々の観察注意しつつ、過ぎたるは…なのかな、と初心者ながら初花育開花迎え時に、思った次第です。葉の状態を見るのも、花が揺れて、恐々なのですが、ベニカネクストスプレー、花育挑戦してみます。本当に有難うございました。

大賞受賞胡蝶蘭、雅ですね!長い月日のご尽力に敬服一言です。

2024/05/21 11:41

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!