ヤマブキソウ
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ヤマブキソウの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • クサノオウ

    Chelidonium majus ssp. asiaticum
    東アジアの道端、草原、林縁などに普通に見られる二年草。草丈30〜100cm。咲き始めの花径は3cmほどだが、成長するにつれて小さくなる。茎や葉を切ると有毒の黄色い汁が出る。
  • ケリドニウム・マジャス・マジャス‘フローレ・プレノ’

    Chelidonium majus ssp. majus ‘Flore Pleno’
    ヨーロッパ産のクサノオウの八重咲き品種。花径2.5cmほど。葉が細かく切れ込むタイプの八重咲き‘ラシニアツム・フローレ・プレノ’もある。
  • コレアノメコン・ヒロメコノイデス(イヌヤマブキソウ)

    Coreanomecon hylomeconoidesChelidonium hylomeconoides
    「四季咲きヤマブキソウ」として販売される。朝鮮半島南部特産。草丈30cm、花径3cmほどで主に4月から5月に開花。花茎には葉がつかず、花は1か所に3〜5輪まとまってつく。
  • スティロフォルム・ラシオカルプム

    Stylophorum lasiocarpum
    中国原産。標高600〜1800mの森林の開けた場所や草原に生育。草丈50cm前後、とげのないノゲシのような葉をもつ。クサノオウに似た直径3〜4cmの花が咲く。二年草、または寿命が短い多年草。
  • スティロフォルム・ディフィルム

    Stylophorum diphyllum
    北米東部原産。標高100〜600mの湿った落葉樹林などに生育。草丈50cm前後、花径5cmほど。草姿はヤマブキソウに似るが、花が1か所にまとまってつき、果実は長い卵形で垂れる。

特徴

ヤマブキソウはやや湿った明るい落葉樹林に見られる多年草で、低木のヤマブキ

育て方・栽培方法

ヤマブキソウの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:辻 幸治(つじ・こうじ)
1976年、大阪生まれ。ホームセンター勤務を経て、現在は園芸分野の執筆活動も精力的に行う気鋭の園芸家。江戸の園芸文化から、海外のワイルドフラワーまで、幅広く植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ヤマブキソウのそだレポ(栽培レポート)

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